うつ状態でも生活の質を落とさないために【双極性障害も】

うつ病でも生活の質を落とさないために その他

この記事では、双極性障害の当事者であり、鬱(うつ)状態になると、ほとんど身動きができなくなってしまう私が、どうやって生活の質を保っているかについてシェアしたいと思います。うつ病で苦しんでいる方の参考になれば幸いです。

ベッドか、床に布団か

ベッドか布団か

圧倒的にベッドをオススメします

寝床について、床に布団を敷くか、またはベッドにするか、議論のネタになることも少なくありませんが、私としては圧倒的にベッドをオススメします。

布団は頻繁に(基本は毎日)上げないと快適さを保てない

人は寝ているときに大量の汗をかく、とはよく言われることですが、布団はきちんと床から上げて、天気のいい日には干さないといけません。床に敷きっぱなしにしておくと布団に溜まった湿気が減ることがないため、綿や羽毛の弾力が失われて、薄っぺらく硬い寝心地になってしまいます。

また、同じく布団を床に敷きっぱなししておくと、床と布団と双方にカビが生えます。高級な布団もカビが生えては台無しですね。

うつ病を抱えている人の中にはうなずかれる方もおられるかもしれませんが、うつがひどい状態で毎日布団を上げるなど、とてもできることではありません。さらに、うつがひどくなると、健康な人に比べて布団の中で過ごす時間が増えます。健康な人なら8時間程度かもしれませんが、うつ病の人なら24時間、ということも大げさな表現ではないと思います。

いっぽう、ベッドであれば敷き布団の下に空間があることによって、湿度の問題はかなり軽減されます。

床に布団を敷くと床のホコリを吸い込んでしまう

うつ病の方は、「毎日掃除なんてできない」という方も少なくないかと思います。するとどうしても床にホコリが溜まります。そして床に布団を敷いて寝ていると、ベッドに比べて高さが低いため、どうしても床のホコリを吸い込みやすくなってしまいます。私自身の体験ですが、床に布団を敷いて寝ていたころ、夜中に寝ている最中に咳き込んで目が覚めてしまうということがちょくちょくありましたが、ベッドに変えてからは一切なくなりました。

食器洗い機(食洗器)

食洗器は、うつ状態で生活の質を悪化させないためには非常におすすめのアイテムの一つです。

節約のためには自炊が欠かせませんが、自炊していると、どうしても食器を洗う必要があり、うつ状態が悪化すると毎日食器を洗うことが難しくなることもあるでしょう。

このような場合でも食器を入れてスイッチを入れさえすれば洗ってくれる食洗器があれば、シンクに汚れた食器が山積みという状態になることを避けられます。

個人的には乾燥機能は不要だと考えています。乾燥機能付きのタイプは価格も上がるし、乾燥させるために電気代もかかります。洗いが終わってまだ庫内が温かい湯気で満ちた状態でドアを開けておきさえすれば翌日にはほとんど乾いていますので問題ないと感じています。

食洗器設置のハードルは高い?

食洗器を設置する際にクリアしなければいけないハードルは、食洗器への給水をどうするか、という点に尽きます。排水に関しては食洗器本体からシンクに排水ホースが届きさえすればOKです。

給水タンク内蔵型タイプ

メリット・給水するための施工が不要
・設置場所が比較的自由(排水ホースがシンクに届けばOK)
デメリット食洗器本体のサイズが大きくなる

水道から給水するタイプ

メリット本体がコンパクト
デメリット・分岐水栓を取り付けるなどの施工が必要
・設置場所が限定される

暖房器具は灯油?それとも電気?

うつ病持ちの暖房器具は灯油?それとも電気?

冬の暖房器具は灯油を使う製品が良いか、それとも電気を使う製品がいいか?というテーマについて私の意見を述べたいと思います。なお、北海道や東北などの寒冷地の暖房事情については、私にはわかりませんので、関東以西のお話です。

圧倒的に電気をオススメ

暖房器具は圧倒的に電気がオススメです。それは以下の理由によります。

うつ状態が悪化すると灯油を買いに行けない

うつ状態が悪化して寝床から出ることすら難しい状態で、灯油を買いに行くなんて無理です。さらに、もしあなたが生活保護を受けているなら、自動車の所有が認められないため、仮に外出する元気があったとしてもポリタンクを持ってガソリンスタンドに行き、重いポリタンクを自宅まで持ち帰るのも容易なことではありません。

2時間おきに換気?いや無理でしょ

同様に、灯油を使う暖房器具は基本的に2時間程度の感覚で部屋を換気する必要がありますが、うつ状態が悪化した状態でこまめに換気するなんて無理です。

部屋が~8畳程度ならオイルヒーターがオススメ

私はオイルヒーターを長年愛用しています。部屋が広すぎるとキビシイですが、8畳くらいまでの部屋なら真冬でも23度程度まで余裕で温めてくれますし、基本的に換気も不要です(※必ずメーカーの説明書に従ってください)。さらにどれだけ使っても消費するのは電気だけですので、うつ状態が悪化して家から出られないときにはありがたさを痛感します。

水出しコーヒー

私はコーヒーが好きなのですが、うつがひどくなってくると飲むたびにドリップ式でコーヒーを淹れるのはしんどいですし、インスタントでは味が少々、残念です。

そこで私は、水出しコーヒーを長年、愛用しています。熱湯を使ったドリップ式と違って、冷蔵庫で3日程度保存することができます。体調が良い時にまとめて作って置けるので便利です。コーヒー豆は挽かれていないものを買ってきて電動ミルで自分で挽くこともありますが、すでに挽いてあるパウダー状のコーヒー豆でも十分に美味しくいただけます。

ゴミがいつでも出せる物件はオススメ

ごみの分別

一部のマンションには専用のゴミ出し場があり、管理会社の人がそこから行政指定のゴミ出し場にゴミを出してくれる設備とサービスがあったりします。これはうつ病を抱える人にはありがたいサービスだと感じます。大抵の自治体では「ごみは朝8時までに出してください」と定めれていると思いますが、朝の早い時間にきちんと起きることはなかなかハードルが高いです。結果、ゴミが出せず部屋にゴミが溜まってしまって、不衛生な状態になってしまうことも起こりえます。

うつ病、双極性障害を抱えている方は、引っ越しの物件を探す際には、ゴミ出しがどうなっているかを重視してみるのもいいかと思います。

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